高級国産セダンなら値崩れした中古車を探そう!

高級セダンに乗るためには値崩れした中古車を探すのが手っ取り早い。クラウン、シーマ、センチュリーなど。
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100万円で狙える国産高級セダン

「いつかはクラウン」という言葉があるように、クルマ好きにとって高級車に乗ってみたいというのはひとつの夢です。

特にトヨタのクラウンやレクサスのLS、日産のフーガやスカイラインなど街中で見かけるある一定のステータスを表現している車に少なからず羨望のまなざしを向けてしまいます。

高級車のイメージ

そんなクルマの味を少しでも知る方法として中古車があります。100万円以下で購入することができる高級国産セダンに注目します。

高級車の後部座席

トヨタ_マジェスタ
(UZS180 2004年〜2009年)

18系マジェスタ

トヨタのセダンのフラッグシップはクラウンかセルシオかしばしば議論が上がります。
しかしトヨタの高級セダンの中で欠かすことのできないものとしてマジェスタの存在があります。

クラウンマジェスタはV型8気筒エンジンを搭載し、全長は4900mmを超えるFセグメントの高級セダンです。クラウンの名を冠していながら、フロントグリルにトヨタマークを付けているのが特徴的でした。

まさに知る人ぞ知る隠れた高級車がマジェスタなのです。
最新作の影で2009年以前のものが値崩れしているので注目されてきていますよ!

2005年式・11.6万km・100万円(4.3 Cタイプ)
2005年式・8.1万km・89万円(4.3 Aタイプ)
2004年式・9.8万km・88万円(4.3 Cタイプ)

日産_シーマ
(F50 2001年〜2010年)

F50シーマ

日産セダンの最高峰であるシーマは、女優の伊藤かずえさんがこよなく愛するほど、完成度の高いクルマといわれています。
有名な話しでは、初代はバブルの波に乗り「シーマ現象」といわれるほどの大ヒットを記録しました。
セドリックをベースに3LV6エンジンをターボで加給、当時最新鋭のエアサスを全輪に採用した贅を尽くした車でした。

初代シーマ

それから26年・・・

歴代シーマ

2012年から新型が発売されてから2001年から2010年まで展開された4代目シーマがすこしずつ値崩れしてきました。
ロングスパンモデルであるシーマが値崩れするチャンスは最新モデルが登場するタイミングが鍵です。

2007年式・11.4万km・79万円(4.5 450VIP)
2006年式・10.9万km・69万円(4.5 450XV)
2004年式・8.6万km・59.9万円(4.5 450XL)

トヨタ_センチュリー
(GZG50 1997年〜)

トヨタセンチュリー

トヨタのセダンの最高峰といえばクラウン、セルシオ、マジェスタ、レクサスと名前が上がります。

しかしあまり知られてはいませんが、それらを凌駕する超ハイスペックのクルマがあります。
それがトヨタのセンチュリーです。

官公庁で利用されていり、御皇室の御用達のクルマとしても名高いのがセンチュリーです。
なんとエンジンはV型12気筒エンジンを搭載した5Lエンジンを誇り、車重2tを超え、全長は5000mmを超える超ビッグセダンです。

特徴的なのは、後部座席の乗り心地と快適性で、中古になると需要がなくなるため破格で取引される傾向にあります。
興味のある人は中古車を探すといいでしょう。

2000年式・5.8万km・99万円(5.0 ローダウン)
1997年式・8.4万km・88万円(5.0 デュアルEMVパッケージ)
1998年式・9.3万km・58万円(5.0)

いかがでしょうか?
10年程前まではセダンブームで高値止まりしていたこの部類の車ですが、昨今の低燃費・コンパクト思考に押され高級車査定の相場はみるみるうちに崩れ去りました。

フラッグシップモデルは各社がプライドをかけて作り上げたブランドの代表的存在です。

シートやハンドルの素材から塗装の精度まで何一つの妥協をしていない車。コストではなく、快適性とステータス性を第一に考えた特別な車

デビューから数年立っていようがその魅力が薄れることはありません。
このチャンスに最高の贅沢を手に入れて見てはいかがでしょうか?