モテ車代表!200万円以下で買える国産SUV_BEST3
いまやモテ車といえばSUVですよね!特に若い世代に人気なのがこのSUV。
略さずに言うと「スポーツ(sport)・ユーティリティ(Utility)・ビークル(Vehicle)」で、もともとSUVはアメリカを発祥としており、フォードのエクスペディションなどを代表とするアメ車のフレーム構造のクルマを定義していました。
しかしイギリスにおけるレンジローバーなど世界的にもニーズは広がり、日本においても多くのSUV車が造られるようにになりました。
ではなぜこのSUVは市場で人気なのでしょうか。
そもそもSUVとは悪路走破性をメインテーマとしたクルマです。日本においては積雪地帯、欧米における砂漠など、山道や砂利道を力強く走るアウトドア用途のクルマがこのSUVなのです。
しかし歴史的にこのSUVはそういったオフロードでの走行を目的とするだけにとどまらず、オンロードでのラグジュアリー感やファッション性も重視されています。その男らしく、知的な存在は好きな女の子にアピールするには強力な武器になるでしょう。そして若いお父さんにとっても一家の大黒柱として大きなクルマは重宝されます。
SUVは何といっても「大きい」そして「強そう」という男をアピールするイメージがすべて取り込まれているのです。
ただ若い世代にとって、高級車を中古で安く買わなければならないのは至上命題です。そこで20代・30代の方でも手が届く200万円以下で購入できる最新トレンドのSUV車を紹介します!
第1位トヨタ
ハリアー(2世代目2003年〜2013年)
クロスオーバーSUVを語る上で欠かすことのできないクルマがトヨタのハリアーです。
悪路走破を目的としたSUVに高級サルーンのラグジュアリー感を融合させる草分け的なクルマとして、市場に登場したのがトヨタのハリアーです。
ハリアーがSUVの歴史にもたらせた影響力は計り知れないものがあり、SUVとしてのオフロード性能を追及するとともに市街地をいかに優雅に走れるかを同時に考えることは、現在ではどのメーカーもSUVを造る上で欠かすことができない要素となっています。
ユーザーにとって頭の痛いところは、SUVの市場での人気です。
高い人気とニーズが安定しているため、中古市場におけるプライスがなかなか下がらないというのが特徴のひとつです。
そんな中、2013年にハリアーも3代目モデルが発売され、2代目以前のモデルの価格がすこし低くなりつつあります。
といっても2代目モデルは2003年から2012年までの間に発売されていたモデルなので年式の幅はあります。
しかし200万円も出せば、比較的高年式で状態の良いモデルを探すことはできるでしょう。
2代目ハリアーは新車価格はもっとも安いもので200万円台中盤からです。ベースグレードに近いモデルを漁ればかなりお得な買い物ができるかもしれません。
2012年式・2.2万キロ・200万円(2.4 240G Lパッケージ)
2009年式・3.4万キロ・190万円(2.4 240G)
2006年式・2.5万キロ・185万円(2.4 240G)
第2位日産 ムラーノ
現行2008年〜
中古車を狙う上で欠かすことができない選択肢といえば不人気車です。
人気と相場は連動していてニーズが高ければ値段も高くなり、需要がなければ販売店も値段を下げて売るしかありません。
日産のムラーノは当初北米市場向けに開発されたクルマであり、日本での知名度がやや低く、中古市場で値落ちが早いと言われています。
直列4気筒2.5Lエンジンから、V型6気筒エンジンの3.5Lの高出力エンジン、内外装ともの豪華なスタイリングで日産のX-TRAILよりもサイズも大きく高級SUVとしての佇まいは穴場的SUVといえます。
中古車予算の一つの目安200万円、それを下回る価格で2008年以降の年式5万km以下のモデルが手に入ります。
2009年式・5.4万キロ・198万円(3.5 350XL)
2009年式・2.8万キロ・189万円(2.5 250XL)
2008年式・7.9万キロ・165万円(2.5 250XL)
第3位トヨタ ランドクルーザー(100系)
1998年〜2007年
国産SUVとして欠かすことのできないのが、トヨタの「ランクル」です。
日本だけでなく世界中で評価が高い大型SUVのランドクルーザーですが、現行の200系が登場して5年以上の歳月が流れました。
ランクルの中古市場での人気は、確乎不動のものがあり「ランクルを300万円で購入し、数年後売却したら300万円の値が付いた」という噂があるほど市場での需要が高いモデルといえます。
現状で現行の200系を200万円以内で購入することは不可能です。
しかしその代わり、旧型である100系は200万円で買える手頃な価格に落ちてきました。
現行モデルとほぼ変わらぬサイズ感と水冷直列6気筒の4.2LディーゼルとV型8気筒の4.7Lエンジンという高い悪路走破性を持ったダイナミズムはランクル100系でも色褪せることはなく、今でも街中を走らせれば一目置かれることは必至です。
2002年式・7.9万キロ・199万円(VXリミテッド)
2002年式・6.6万キロ・159万円(VXリミテッド)
2002年式・4.0万キロ・198万円(VXリミテッド Gセレクション)
以上、探せば見つかる高級国産SUV特集でした。
街中を走るにも一般車を見下ろす高い視界とちょっとした雪や悪路ではびくともしない。そんな「男の車」はいかがですか?